引っ越し業界も今はどこも競争で、値段はもちろんのこと様々なサービスを提供して他社よりも契約を得ようとしています。
それで、一件で決めてしまうのではなく色々な業者を比較して、見積もりをとるのが賢いと思います。
評判も大切ですが、やはり値段が一番気になるところです。
同じ距離でも業者によって値段が変わってきますので、少なくとも2,3件は見積もりをとるのが望ましいと思います。
見積もり時に来られる営業担当と運搬担当の人は違いますが、まず話を聞くのは営業で来られた方ですから、その人の印象も大切になってきます。
ある意味会社の評判を背負って来ているようなものなので、是非この業者にお願いしたいと思えるかどうかもしっかりと見極めて下さい。
また見積もり前には部屋を綺麗に掃除を行う必要はありませんが、荷物の整理整頓だけは行っておきましょう。
ここでいう整理整頓とは、持って行く荷物と処分する荷物をご自身またご家族で話し合って先に決めておくという事です。
そして見積もり時に聞くポイントは、
- 希望日時に添えるか?
- トラックは専用トラックか?
- 作業員は何名か?
- 梱包資材は無料か?
- 保証は加入済みか?
が重要ですので必ず確認をし、その上で料金が安い業者があれば決めてしまいましょう。
もし、見積もり書の作業スタッフの数が当日増えた場合は、追加料金にはなりませんが、人員が減った場合は減額の対象になる事を覚えておいて下さい。
保証については年内に一度でも保険を利用していた場合、もし万が一の場合に業者側が保険の利用をスムーズに行ってくれる可能性大です。
利用していない場合は、来年度の保険が上がるのを恐れトラブル時に話がこじれる可能性も否めません。
最後に補足として、荷物がそれほど多くなく家電が数点だけなどの場合、混載便といって(トラック貸し切りでは無い方法)空きがある時に一緒に運んでもらうという方法もあります。
実際、混載便だと定価の半値程度となり格安で引越せます。もし急ぎでなければ見積もり時にお尋ねした上でこの方法も良いかと思います。